CotEditorは、書類を開くときにテキストエンコーディングを高い精度で自動判別します。また、必要に応じてこの判別方法を柔軟に調整することもできます。
書類を開くと、CotEditorはBOM(byte order mark)、ファイルの拡張属性に保存されたエンコーディング情報、必要に応じて書類内のエンコーディング宣言、そして設定したテキストエンコーディングの優先順位をこの順に確認して、テキストエンコーディングを自動的に判別します。
CotEditorが書類のテキストエンコーディングを自動的に判別するため、ほとんどの場合ユーザの操作は必要ありません。判別結果が意図したものと異なる場合は、エンコーディングを指定して書類を開くこともできます。また、ユースケースによっては、エンコーディング判別に関連する設定を変更することで判定精度が改善する場合があります。詳しくは、テキストエンコーディングの優先順位をカスタマイズすると、次のセクションの「書類内のエンコーディング宣言を参照する」を参照してください。
テキストエンコーディングの判別処理の一部として、CotEditorは書類内に記述されたエンコーディング宣言を参照できます。これにより、書類内で明示的に指定されているエンコーディングをもとに、正しいエンコーディングを判別しやすくなります。この機能を有効にするには、「フォーマット」設定の「書類内のエンコーディング宣言を参照」をオンにします。
この機能が有効な場合、CotEditorは書類の先頭付近のみを調べ、その中で最初に見つかったエンコーディング宣言を使用します。コメント形式の宣言は先頭2行を対象にします。たとえば、「charset=」、「encoding=」、「@charset」、「encoding:」、「coding:」のような形式を認識します。
注記: 書類のエンコーディングを示していないcharset=などの文字列を書く必要がある場合は、その記述より前に実際のエンコーディング宣言を書くか、「フォーマット」設定の「書類内のエンコーディング宣言を参照」をオフにしてください。